住信SBIネット銀行は、 SBI証券における株式の取引や、FXの取引等との連動サービスでよく知られていますが、外貨預金の取り扱いにおける手数料の安さや金利の高さにおいても 非常に定評のあるネット銀行です。営業店舗を持つ銀行の場合、外貨預金の為替手数料と言うのは、米ドルの場合を例にとると、 1米ドル当たり片道1.0円という値が設定されることが多いのですが、この住信SBIネット銀行では片道0.09円と、およそ10分の1以下に、その手数 料が抑えられています。
これ米ドルだけではなく住信SBIネット銀行が取り扱うあらゆる通貨に対して、同様のことが言えます。ただ、定期預金の金利に関して言うと、米ドル の場合は0.05% 808%と言うように、営業店舗を持つ市中銀行とそこまで大きく変わりはありません。ただ、オーストリアドルの場合は、例えば1ヶ月物でいきなり 2.0%、 6カ月物で2.05%、そして1年もので、 2.2%というように、地方銀行やメガバンクなどにおいて、 1.0%前後である金利を大きく上回っています。ニュージーランドドルなどについても同様のことが言えますね。
さらに住信SBIネット銀行ではカナダドルや南アフリカランドといった、オーストラリアドルやニュージーランドドル以外の高金利通貨のプレ使ってい ますので、その選択し、幅が広がります。とりわけ高金利であることが有名な南アフリカランドの取り扱いは、業者にとっては非常にありがたいと言えるでしょ う。例えば10万南アフリカランド未満であったとしても、 1年物でなんと5.0%の金利が期待できることになります。