茨城県水戸市に本店を置く、北関東の地方銀行でありながらも、関東全域にわたって、その知名度を誇っているのが常陽銀行です。三菱東京UFJ銀行との繋がりでも有名ですね。
この常陽銀行も、外貨預金商品を取り扱っています。 「外貨普通預金」 「常陽自動継続型外貨定期預金」 「常陽外貨貯蓄預金(自動積立プラン) 」 「常陽為替特約付外貨定期預金「ニューブリード」 」の大きく分けて4つの外貨預金商品があります。
常陽銀行の外貨預金は、常陽銀行のインターネットバンキング「アクセスジェイ」サービスを利用することで、その取引をすることができます。常陽自動 継続方外貨預金は、通常の外貨定期預金に、自動継続機能が付与されているものです。取扱通貨は、米ドル、ユーロ、オーストラリアドルの3種です。これは外 貨普通預金も同様です(それ以外の通貨に関しては要相談となります)。
常陽外貨貯蓄預金は、毎月一定額を振替して積み立てる定期預金です。外貨購入時期が分散するので、円安・円高の市況が相殺され、平均購入単価を低減 させることが可能になります(ドル・コスト平均法)。こちらの取扱通貨は、米ドル・ユーロのみとなります。常陽外貨特約付定期預金は、一定範囲で円高を超 過した場合には、受け取りが外貨となる預金商品です。気になる金利は、例えば米ドルで1千米ドル以上ですと、一ヶ月もので0.03%、1年もので 0.05%という値になっています。オーストラリアドルですと、1千米ドル相当額以上の場合、期間を問わず、1.2%の年利となります。