総資産においてトップレベルの規模を誇っているのが横浜銀行です。この横浜銀行においても、外貨預金商品が取り扱われています。「自動継続外貨定期預金」 「外貨定期預金」 「外貨普通預金」の大きく3つの外貨預金商品のラインアップがあります。
自動継続外貨定期預金というのは、あらかじめ定めた期間で、その運用を行い、満期後に、同じ期間で自動継続をする外貨預金商品です。この自動継続外 貨預金では米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、中国元が取り扱われています。一方、通常の外貨定期預金の場合は、中国元の代わり に、イギリスポンド、スイスフランの3種類の通貨が取り扱われています。これは外貨普通預金でも同様です。
横浜銀行の為替手数料は、対象1通貨単位あたり、米ドルで片道1円、オーストラリアドルで片道2円50銭、ニュージーランドドルで片道2円55銭と いう値になっています。気になるその金利を見てみますと、定期預金では米ドルの場合は、 1ヶ月物で0.03% 、 1年物で0.1%、オーストラリアドルでは1ヶ月物で1.4%、1年もので1.55% 、ニュージーランドドルは1ヶ月物で0.7% 、 1年物で1.55%という数字になっています。外貨普通預金の場合は米ドルで0.02% 、オーストラリアドルで0.5% 、ニュージーランドドルで0.3%という金利設定になっています。言うまでもなく、一般の市中銀行に預ける場合の俺定期預金などよりも高い金利水準が望め ると言えるでしょう。