日本とは政治的に色々とゴタゴタがある国が、お隣の韓国ですが、同時に民間レベルでは友好国・経済提携国であり、今後の関係性に期待が高まります。 さて、この韓国における政策金利は、日本はもちろんのこと、米国やイギリス、ヨーロッパ中央銀行のそれと比較しても高い水準にあり、現在では3.0%前後 を推移しています。
ちなみに世界金融恐慌以前は4.5%前後となっていました。韓国ウォンを外貨預金としてとり扱っているのは、例えばネット銀行であるじぶん銀行を上 げる事ができます。じぶん銀行では定期預金は扱われていませんけども外貨普通預金があり、この金利は0.3%となっています。同じじぶん銀行の米ドルの外 貨普通預金は0.05%、ユーロの普通預金は0.01%、またブラジルレアルの普通預金は0.2%と言う事を考えると、少なくともじぶん銀行の中の金利設 定においては、韓国語の普通預金金利は悪くない水準にあると言えるでしょう。またじぶん銀行における韓国語の手数料は片道0.2円ですから、これは同行の 米ドル及びユーロの片道手数料である0.25円よりも低い設定にあります。じぶん銀行が、韓国ウォンに力を注いでいることが伺われますね。
ただ、いまのところウォンをとり扱っている金融機関は、なかなかありません。それこそ検索してすぐに出てくるのは、このじぶん銀行ぐらいなものです。このことは逆に穴場であると考えることも出来ますので、ウォンの動向を今後チェックなさってはいかがでしょう。