ソーシャルレンディングでお金を借りるには、まずは仲介サイトに会員登録をしなければいけません。日本国内でサービスを展開している業者がいくつかあるので、その内容を比較しながら、自分が使いやすいところを選ぶようにすればいいでしょう。
オークション型やマーケット型といったように、サービス形態が違う業者もあるので、それぞれの特徴をよく確認しておくのがいいでしょう。また、メリットやデメリットについても知っておく必要があります。
まず、オークション型のソーシャルレンディングでお金を借りるには、希望金額や借り入れの目的、返済計画などを申告します。それらによって貸し手側は、信頼できる相手なのかを判断するので、できるだけ詳しく正確にアピールしたほうがいいでしょう。
その申告が競売にかけられて、条件の良い貸し手によって競り落とされます。その際の条件が良いとは、つまり金利が低いものということになります。ですから、金融機関から借りるよりも利息の負担が軽減されるのです。
いっぽう、マーケット型のソーシャルレンディングでお金を借りるには、まずは運営業者に個人情報と希望金額や使用目的を申告します。それによって審査が行われ、信用度という形で格付けがなされるのです。
ですから、貸し手側にとっては、第3者による評価をもとに借り手を選べます。オークション形式をとらずに、条件によるマッチングが行われるため、よりスピーディに借り入れを行えるという特徴があります。信用度の評価というのがポイントになるのです。